2012年2月9日木曜日

sodastream(ソーダストリーム)買いました! 〜自家製炭酸水を作るマッシーン〜

sodastream FIZZ FZ9001ですぜ。

職場になんか置いたあった。
デパートの紙袋に入った、何かが置いたあった。
私の働いている会計事務所のトップ、長(おさ)、最高責任者、知識人、ナイスガイな所長は、私の「なんですか、これ?」という問いかけにニヤリとしながらサラリとこう教えてくれました。

「炭酸水作るやつやん」

それは「知ってて当然のこと」的なテンションで放たれたわりには「知らんやろー」といった空気感もじっとりと漂わせた、非常にテクニカルな一言。

こんなじらされ方って、ない。もうたまらない。
私の「これ何?知りたい!」の導火線にバッチリ火をつけてしまった所長はがっつりと私にせがまれ、人にあげるために購入したそれを開封してくれたんです。ヤダ太っ腹!

そいつの名はsodastream(ソーダストリーム)
ソーダ水(炭酸水)を家庭で作るマシーンです。
レッドとシルバーの配色は非常にスタイリッシュです。

簡単に説明すると、炭酸ガスが入ったガスボンベを本体にセットし、今度は専用ペットボトルに普通の水を入れてこれまた本体にセットし、「プシューッ」とするとあら不思議、専用ペットボトルに入れた水が炭酸水になっている、そんな代物です。

この「プシューッ」は電気的なもので行うのではなく、ガスボンベの圧力でグイグイっと水に炭酸ガスを混ぜてしまう仕組みなのでコンセントなどにつなぐ必要はありません。
つまり電気は一切使用しないということです。

水が一瞬で炭酸水になる様を見た私はすっかり目がハートになり、味のない炭酸水を飲みながら

  • どこで購入できるのか?
  • いくらなのか?
  • 炭酸水の使い道は?

など次々に所長に質問を浴びせ続けました。
たぶんお忙しかっただろうに、運が悪かったですね、うん。

いろいろ教えていただき、分かったことは

  • 大阪で購入。
  • 本体とガスボンベがセットになっており、安いのは12,600円。目の前で実演してもらったやつは22,050円。一番高いペンギンの形のは35,700円。
  • 炭酸水は食前に飲むことでダイエット効果あり。また炭酸水で顔を洗うことで肌になんだかいいらしい。
  • ペットボトルで炭酸水を買うよりこれで作った方が断然安いし、ペットボトルのゴミも出ず非常にエコ。しかも使用済みのガスボンベは購入した店に持って行ってリサイクルされる。ガスボンベは本来3,600円だが、使用済みのものを持参することで2,100円で購入できる。


などです。

んー、ほしい!ほしすぎる!!
こうなったらもう誰も私を止めることはできません。
早速ネットで調べました。

すると驚くことに神戸(というか兵庫県内)には取扱店が一つもないんです。
大阪は結構あるんですが、神戸(ていうか兵庫県内ね。)はほんとに一店舗もないんです。信じられない。
あの奈良県でさえあるんですよ。(←失礼)
しかもあの和歌山県でさえあるんですよ。(←ほんと失礼。すいません。)
ネットでもあまり取り扱っているところはなく、デパートのオンラインショップ的なところでちらほら見るくらいです。
でもガスボンベをリサイクルするために、やっぱりネットじゃなくて実店舗で購入したいじゃないですか。ガスボンベ、2,100円で買いたいじゃないですか!

結局大阪に用事があるまで購入できず、悶々とした日々を過ごしていたのですが、ようやく大阪に行く用事ができ、無事購入することができました。
結構箱でかいです。重いし。
いくつか種類やカラーバリエーションがあるので一通り見ましたが、やはりあの日に見せてもらった赤いやつが一番かっこいいと思い、同じのにしました。
本体、ガスボンベ、お試しのジュースの素、説明書
炭酸水を作るだけではやっぱり味気ないってことで、ジュースを作ることができるシロップも売ってます。
お試しで小さいのがついてきました。
炭酸水にこの素を入れるとジュースになります。
ジュースのシロップは500mlで880円です。恐らくどの味も同じ値段だと思います。

このガスボンベ一本で60リットル分の炭酸水を作れます。
ガスボンベを2,100円として、炭酸水500mlあたり約18円。安い!
さらにさっきのシロップを入れてジュースを作ると炭酸水とあわせて500mlで約54円。
んー、正直炭酸水だけなら格安ですが、ジュースのシロップ、ちょっと高くね?

本体上部にガスボンベモニターがあります。残量や作成中の炭酸水の濃度などが表示されます。
めっちゃくちゃ簡易な説明書を見ながら、とりあえず炭酸ガスをセットしましょう!
後ろがパカっとあきます。
 ガスボンベは本体の後ろにセットします。
黒い突起を指で軽く持ち上げるとふたが開きます。

ふたは完全に取れちゃう。
ふたを開けたらガスボンベをセット。
ちなみにガスボンベには最初に白いプラスチックのふたがついているので、これは取ります。
そして本体にカパッとはめて、クルクルと回して固定します。ねじ切りされているので簡単に固定できます。
ガスボンベ、セット完了!
 ちなみに本体のセットに「1リットルの専用ペットボトル」が一つついています。
1リットルだと量がちょっと多いので別売りの500mlペットボトルも購入しました。

右が1リットル用の付属品。左が別売りの500ml×2。1,890円。
ペットボトルの中を軽く水でゆすいだ後、水を入れます。

波線で「ここまで」みたいな表示があるので、そこまで水を入れます。
 水を入れた専用ペットボトルを本体にセット!
ガスボンベと同様、クルクル回して固定します。
 しっかり固定したのを確認し、早速炭酸ガス注入!

指を置いてるシルバーの部分を下に押し下げることで炭酸ガスがペットボトルに注入されます。
シルバーの部分を指で押すと
「プシューーーーーッッッ」
というすさまじい音とともに、ペットボトル内に炭酸ガスが注入されます。
数秒で「ブーブー」という音が出るので、そのあたりでOKということのようです。

すっげー炭酸。ブーブー音がなった後も続けたのでかなりキツめに仕上がりました。
 前に職場で試したときは非常に短い時間だったので、それほど炭酸はきつくありませんでした。
少し長めにやったらどうなるか、と思って長めにやったら、ちょっとやりすぎたみたいです。
もう炭酸がブクブクでてきて、「お前のノドに突き刺さってやるぜ!」といったオーラに充ち満ちています。
さっきまで普通の水だったなんて信じられない炭酸具合!
飲んでみたら、うん、炭酸水。
間違いなく炭酸水!
しかもきつめ!
すごい!普通の水が炭酸水になった。
見ておじいさん!炭酸水になったよ!そしてクララが立った!!立ったよ!(←古い)

最近太り気味なので、食前に炭酸水を飲む「炭酸水ダイエット」をやってみます。
効果があるかどうかは、乞うご期待!

それと気になっていたのは美容系。
炭酸水で顔を洗うと肌になんだかいいらしいが、水だと冷たくて嫌ですよね。
じゃあお湯に炭酸ガス注入してもいいのかな?と思ってやってみました。
お湯にガス入れたら吹き出しそうな感じもしましたが、至って普通。水と変わりなく普通に炭酸入りました。
だから美容に使う人はぬるま湯に炭酸注入してくださいね。

せっかく高い(ゲフッ)買い物をしたので、洗顔やダイエットだけで(ゲフッ)なく、他にも炭酸水の活用方法をか(ゲフッ)んがえたいですね。
専用のシロッ(ゲフッ)プはちょっと高いので、カルピスを入(ゲフッ)れてカルピスソーダにしたり、今まで炭(ゲフッ)酸をいれたことないような飲み物にた(ゲフッ)んさんをいれてみたり、色々と試し(ゲフッ)てみます。
ワインに炭酸いれたらス(ゲフッ)パークリングワインになる(ゲフッ)じゃん!

あー、なんか炭(ゲフッ)酸水飲み過ぎてゲップが。お腹がはる(ゲフッ)わー。
皆さんもあんまり嬉しがって炭酸水飲み(ゲフッ)過ぎないように気をつけてくださ(ゲフッ)い。

ちなみにソー(ゲフッ)ダストリームの公式サイト(ゲフッ)も貼っておきま(ゲフッ)すね。

http://w(ゲフッ)ww.sodastream.j(ゲフッ)p/

2012年2月2日木曜日

偽ルンバが我が家にやってきた! ~卓上お掃除ロボット 大人の科学 vol.33~



私はハッキリ言ってネットジャンキー。テレビも見ない。新聞もたまにしか見ない。情報はいつもネットからです。
情報が偏っている自覚はあるけど、正直そんなの関係ないって感じ。
ひと昔にはやった「そんなの関係ねー」って、逆に今なら言える。我が道を行く!
得たい情報はこちらから選択してゲットするぜってスタイルなんです。

そんな私がいつものように朝の通勤時にネットで情報収集していたら気になる記事を見つけました。
内容を要約すると
大人の科学って雑誌にルンバ的なものができるキットがついてるらしいぜ!」
って感じで、ビンビンに私の嗜好をおくすぐりになられるんです。

「オイオイ、この情報を無視して、ホントに後悔しないのかい?」
私の中の黒い悪魔的な、あのヤリ持ってる感じのやつが問いかけてきたので、とりあえず記事をしっかり読み、その日の昼休みに書店で購入しました。2,940円。プライスレス。
今年の私のモットーは「まずやってみる」なのです。
(興味のある方は以下の動画をご覧ください。)

しかしこんな「ルンバ的」なキットを売って、iRobot(ルンバ作ってる会社)側から苦情こないのか?大丈夫なのか?訴訟大国アメリカさんを舐めたらいかんぜ、って大人の科学への気遣いも忘れないところがそこいらの子供とは違う「大人のスズメ」なのです。

そもそも大人の科学って雑誌自体買ったことない私。
全く興味のない分野でしたので初めての経験にドキドキしちゃいました。
正直買うときちょっと恥ずかしかった。
大人の科学の制作者及びファンの皆様、恥じてすいませんでした。
でもなんかオタクっぽい感じ。(偏見)
なんかイケてない感じ。(偏見)
そんなオーラがビシビシ伝わってくるんです、なぜか。

「そもそもお前イケてねーじゃねーか」
なんてマットーな突っ込みはおいといて、若干恥ずかしさを伴いながら勇気を振り絞って購入した「大人の科学」。
となりの「電子ブロックmini」も気になるぜ!
表紙には「卓上ロボット掃除機」なんてデカデカと書いてあって、これは家電好きな男ならタマランのではないでしょうか!

家に持ち帰って、ふと裏面を見ると
裏面がバッチリ「ルンバ」の広告
おいおい、ルンバの広告載ってんじゃん。
こんなルンバの偽物みたいなの作っていいのってちょっと心配したのに、思いっきり協定結んでました。
むしろこの広告のために今回の偽ルンバ作ったんちゃうかと疑っちゃうくらいです。

早速箱をあけます。
対象年齢 10才以上。ギリギリ大丈夫だったわ!(うそ)

発泡スチロールにキレイにおさめられてます。パーツは思ったより少ない。

 ドキドキしながら箱の中からパーツを出します。
これだけのパーツでホントに動くのか疑心暗鬼に。




意外とパーツ少ない感じですね。
これってもしかして「デアゴスティーニ」的なやつで、毎号付いてくるパーツを集めないと完成しないんじゃないか?などと疑心暗鬼になりましたが、説明書を読むとどうやらこの号だけでいけるらしい。良心的!


ちょっと面倒だなーと思いながらも、とりあえず組み立てることに。
組み立て途中。必要な道具はプラスドライバー(結構小さいやつ)とハサミと爪楊枝。

グリスもついてます。袋に入ってます。んー、スゴイ!

グリスは爪楊枝で必要な部分に塗ります。

 これ作ってて思ったんですけど、ホントによくできてます。
障害物を避けたり、机から落ちないように「センサー」ってのがあるんですが、私はてっきり「俺、センサーだぜ!」的なメカニカルな部品があると思っていたのですが、実はギアをうまく利用してセンサーにしているんですね。これ作った人、ホント頭いいなー。

しかもこのロボット掃除機にはモーターが一つしかなく、それで
  1. 前に走る
  2. 障害物や段差に反応して旋回する
  3. 掃除する(ゴミを吸い上げる)
をやってのけるんですから、スゴイですよねー。
結構できてきたぞ!

ビールを飲みながら、時たまネコの相手をしながら、ビール飲みすぎてトイレいったりしながら作ること約1時間。ようやく完成しました!
ルンバ的なたたずまい。

かなりのんびり作って1時間程度なので、普通の人ならもっと早くできるかもしれませんね。

しかしここでトラブル発生!
なんとスイッチを入れたのに全く動きません!
ヤダこの子、息してない!
スイッチを入れても動かない。ちなみに「ON 1」は吸うだけ。「ON 2」は動き回って吸う。
スイッチのとこの接触が悪いんだと思い、ガチャガチャ触ってたら突然息を吹き返して動き出し、ビックリして思わず落としてしまいそうになりました。危ない危ない。

動いてホッとしたので改めて完成品をじっくり見てみましたが、まず感じたのはその小ささ。めっちゃ小さいやん!ちょっと想像を上回る小ささにビックリしました。
iPod Classicを乗せてみた。
ネコに見つかった!

そんな小さくて愛おしい感じなのに、こいつには「名前がない」という悲しい現実。
雑誌をみても「卓上ロボット掃除機」って書いてあって、これは私が「おい、人間」って言われてるようなもんで、ほんと扱いがヒドイと思いました。それでもお前、人間か、と。

そうだ、この小さくてかわいいやつに名前をつけてやろう。

ちなみに私、以前あることに気づいたんです。
濁点がある名前はなんかかわいくない感じ、むしろちょっとコワイ感じになる、と。
だから逆に濁点をとるとフレンドリーになる、と。
たとえば「ゴキブリ」。
濁点が二つもあるからコワイんであって、濁点取って「コキフリ」にしたらちょっとカワイイじゃん、と。「コキフリ」ならもしかしたら逃がしてあげるかもしれない。少し優しい気持ちになれる。そう思うんです。

というわけで、この子の名前も濁点除去理論に従って「ルンハ」ちゃんにしました。

でもカワイイからって容赦はしません。それがスズメ流。

「へっへっ、お前卓上用らしいな。」
「はっ、はいっ!卓上用であります!」
「うちに来たからには卓上だけ掃除してればいいなんて甘えたこと言わせないぞ。」
「え…でも卓上用…」
「お前にこれから掃除してもらうのは、ここだっ!」
「ひえぇぇぇぇー」
あまりの理不尽な要求に唖然とするルンハちゃん。
 ちなみにこれから買おうという方に注意点があります。
 ルンハちゃんは「障害物や段差を回避しているさま」を見て楽しむものだ、と割り切ってください。ロボット掃除機なんて書いてあるから期待してしまう気持ちは分かりますが、そんなことルンハちゃんに求めてはいけません。そんなヤラシイ目で見ないでやってほしいんです。暖かく見守ってやってほしいんです。
ルンハのがんばっている姿を見守るネコたち。
それとどんなに毛の短くてもカーペットの上はダメです。
センサーが引っかかってしまい、障害物判定されてほぼ同じところで自機がクルクル回るのみです。前に進みません。
っていうか「卓上」って書いてあるじゃん!
みなさんもこの「卓上」という文言をしっかり思い出していただき、ルンハちゃんを楽しんでください。

(補足)
ちなみにこの「大人の科学」ってのは一応雑誌なので、付録の作り方以外にもいろんな記事が載ってます。これが以外と面白い!

ルンハちゃんを作って楽しんだ後は、この雑誌部分を読んで楽しみましょう!
こんな「おバカ」な記事もあります。なにやってんだ?でも好き!

ちなみにこの「大人の科学」はネットでも購入できます。(こちら
いやー楽しかった。
他の号もちょっと調べてみよ。

2012年2月1日水曜日

ブログ ハジメマシタ

こんにちは。スズメです。
スズメが好きなのでこんな名前にしました。本名はスズメではありません。うん。
関係ないけどかわいいのでスズメの写真っと。

7~8年前に別のサービスでブログをやっていたのですが、なんやかんやで書かなくなり、もうブログやることもないかなと思っていたら無性にブログ作りたくなったので作りました。

ブログタイトルの通り、色々なモノやコトをオススメしていきます。

さあ何書こう。まずはネタ探しだなっと。
あ、ちなみにiPhone大好きなので、iPhoneネタは多いと思います!