2012年2月2日木曜日

偽ルンバが我が家にやってきた! ~卓上お掃除ロボット 大人の科学 vol.33~



私はハッキリ言ってネットジャンキー。テレビも見ない。新聞もたまにしか見ない。情報はいつもネットからです。
情報が偏っている自覚はあるけど、正直そんなの関係ないって感じ。
ひと昔にはやった「そんなの関係ねー」って、逆に今なら言える。我が道を行く!
得たい情報はこちらから選択してゲットするぜってスタイルなんです。

そんな私がいつものように朝の通勤時にネットで情報収集していたら気になる記事を見つけました。
内容を要約すると
大人の科学って雑誌にルンバ的なものができるキットがついてるらしいぜ!」
って感じで、ビンビンに私の嗜好をおくすぐりになられるんです。

「オイオイ、この情報を無視して、ホントに後悔しないのかい?」
私の中の黒い悪魔的な、あのヤリ持ってる感じのやつが問いかけてきたので、とりあえず記事をしっかり読み、その日の昼休みに書店で購入しました。2,940円。プライスレス。
今年の私のモットーは「まずやってみる」なのです。
(興味のある方は以下の動画をご覧ください。)

しかしこんな「ルンバ的」なキットを売って、iRobot(ルンバ作ってる会社)側から苦情こないのか?大丈夫なのか?訴訟大国アメリカさんを舐めたらいかんぜ、って大人の科学への気遣いも忘れないところがそこいらの子供とは違う「大人のスズメ」なのです。

そもそも大人の科学って雑誌自体買ったことない私。
全く興味のない分野でしたので初めての経験にドキドキしちゃいました。
正直買うときちょっと恥ずかしかった。
大人の科学の制作者及びファンの皆様、恥じてすいませんでした。
でもなんかオタクっぽい感じ。(偏見)
なんかイケてない感じ。(偏見)
そんなオーラがビシビシ伝わってくるんです、なぜか。

「そもそもお前イケてねーじゃねーか」
なんてマットーな突っ込みはおいといて、若干恥ずかしさを伴いながら勇気を振り絞って購入した「大人の科学」。
となりの「電子ブロックmini」も気になるぜ!
表紙には「卓上ロボット掃除機」なんてデカデカと書いてあって、これは家電好きな男ならタマランのではないでしょうか!

家に持ち帰って、ふと裏面を見ると
裏面がバッチリ「ルンバ」の広告
おいおい、ルンバの広告載ってんじゃん。
こんなルンバの偽物みたいなの作っていいのってちょっと心配したのに、思いっきり協定結んでました。
むしろこの広告のために今回の偽ルンバ作ったんちゃうかと疑っちゃうくらいです。

早速箱をあけます。
対象年齢 10才以上。ギリギリ大丈夫だったわ!(うそ)

発泡スチロールにキレイにおさめられてます。パーツは思ったより少ない。

 ドキドキしながら箱の中からパーツを出します。
これだけのパーツでホントに動くのか疑心暗鬼に。




意外とパーツ少ない感じですね。
これってもしかして「デアゴスティーニ」的なやつで、毎号付いてくるパーツを集めないと完成しないんじゃないか?などと疑心暗鬼になりましたが、説明書を読むとどうやらこの号だけでいけるらしい。良心的!


ちょっと面倒だなーと思いながらも、とりあえず組み立てることに。
組み立て途中。必要な道具はプラスドライバー(結構小さいやつ)とハサミと爪楊枝。

グリスもついてます。袋に入ってます。んー、スゴイ!

グリスは爪楊枝で必要な部分に塗ります。

 これ作ってて思ったんですけど、ホントによくできてます。
障害物を避けたり、机から落ちないように「センサー」ってのがあるんですが、私はてっきり「俺、センサーだぜ!」的なメカニカルな部品があると思っていたのですが、実はギアをうまく利用してセンサーにしているんですね。これ作った人、ホント頭いいなー。

しかもこのロボット掃除機にはモーターが一つしかなく、それで
  1. 前に走る
  2. 障害物や段差に反応して旋回する
  3. 掃除する(ゴミを吸い上げる)
をやってのけるんですから、スゴイですよねー。
結構できてきたぞ!

ビールを飲みながら、時たまネコの相手をしながら、ビール飲みすぎてトイレいったりしながら作ること約1時間。ようやく完成しました!
ルンバ的なたたずまい。

かなりのんびり作って1時間程度なので、普通の人ならもっと早くできるかもしれませんね。

しかしここでトラブル発生!
なんとスイッチを入れたのに全く動きません!
ヤダこの子、息してない!
スイッチを入れても動かない。ちなみに「ON 1」は吸うだけ。「ON 2」は動き回って吸う。
スイッチのとこの接触が悪いんだと思い、ガチャガチャ触ってたら突然息を吹き返して動き出し、ビックリして思わず落としてしまいそうになりました。危ない危ない。

動いてホッとしたので改めて完成品をじっくり見てみましたが、まず感じたのはその小ささ。めっちゃ小さいやん!ちょっと想像を上回る小ささにビックリしました。
iPod Classicを乗せてみた。
ネコに見つかった!

そんな小さくて愛おしい感じなのに、こいつには「名前がない」という悲しい現実。
雑誌をみても「卓上ロボット掃除機」って書いてあって、これは私が「おい、人間」って言われてるようなもんで、ほんと扱いがヒドイと思いました。それでもお前、人間か、と。

そうだ、この小さくてかわいいやつに名前をつけてやろう。

ちなみに私、以前あることに気づいたんです。
濁点がある名前はなんかかわいくない感じ、むしろちょっとコワイ感じになる、と。
だから逆に濁点をとるとフレンドリーになる、と。
たとえば「ゴキブリ」。
濁点が二つもあるからコワイんであって、濁点取って「コキフリ」にしたらちょっとカワイイじゃん、と。「コキフリ」ならもしかしたら逃がしてあげるかもしれない。少し優しい気持ちになれる。そう思うんです。

というわけで、この子の名前も濁点除去理論に従って「ルンハ」ちゃんにしました。

でもカワイイからって容赦はしません。それがスズメ流。

「へっへっ、お前卓上用らしいな。」
「はっ、はいっ!卓上用であります!」
「うちに来たからには卓上だけ掃除してればいいなんて甘えたこと言わせないぞ。」
「え…でも卓上用…」
「お前にこれから掃除してもらうのは、ここだっ!」
「ひえぇぇぇぇー」
あまりの理不尽な要求に唖然とするルンハちゃん。
 ちなみにこれから買おうという方に注意点があります。
 ルンハちゃんは「障害物や段差を回避しているさま」を見て楽しむものだ、と割り切ってください。ロボット掃除機なんて書いてあるから期待してしまう気持ちは分かりますが、そんなことルンハちゃんに求めてはいけません。そんなヤラシイ目で見ないでやってほしいんです。暖かく見守ってやってほしいんです。
ルンハのがんばっている姿を見守るネコたち。
それとどんなに毛の短くてもカーペットの上はダメです。
センサーが引っかかってしまい、障害物判定されてほぼ同じところで自機がクルクル回るのみです。前に進みません。
っていうか「卓上」って書いてあるじゃん!
みなさんもこの「卓上」という文言をしっかり思い出していただき、ルンハちゃんを楽しんでください。

(補足)
ちなみにこの「大人の科学」ってのは一応雑誌なので、付録の作り方以外にもいろんな記事が載ってます。これが以外と面白い!

ルンハちゃんを作って楽しんだ後は、この雑誌部分を読んで楽しみましょう!
こんな「おバカ」な記事もあります。なにやってんだ?でも好き!

ちなみにこの「大人の科学」はネットでも購入できます。(こちら
いやー楽しかった。
他の号もちょっと調べてみよ。

2 件のコメント:

  1. がっつ(Guts1008)2012年2月2日 14:26

    くっ・・・所々に可愛らしい生き物が!
    ルンハたんが主役のはずなのに、つい目がそちらにw

    返信削除
  2. New casinos no deposit bonus codes
    Welcome 보령 출장샵 Bonus · Gossip Spins · Slots at Slots Casino · 나주 출장샵 Casino Royale · Play the 순천 출장안마 best online slot machines at 밀양 출장샵 Casino Royale · 안산 출장안마 Casino Slots for FREE.

    返信削除