この写真はiPhoneで撮影してますよ。 |
先日、風邪っぽい症状が急激に悪化してきたので体温計で測ってみたら39度以上の熱がありました。
一瞬インフルエンザかと思いましたが、症状が去年なった「肺炎」に似ていたため、お医者さんにそのことを伝えて診察していただきました。
念のためインフルエンザの検査もしたのですがやはり反応はせず、抗生剤などの薬をいただいて数日間、自宅療養ということに。
こういう時、私はよからぬ方向に向かっていきます。
熱があってしんどい時は大人しくしているのですが、ちょっと下がってきて「退屈感」を感じるようになると危険信号です。
療養中だと言うことも忘れてiPadでネットサーフィング、サーフィングってなもんです。
そんな元気あるなら仕事しろ。
そんな時に見たのが「アメトーーク カメラかじってる芸人」。
衝撃を受けました。
「品川、小籔にめっちゃいじられてるやん!」
あ、違う。そこじゃない。そこもおもしろかったんですけど
「デジタル一眼、なんかよさそうやん!」
とビビビッときてしまいました。
以前から若干興味はあったのですが、面倒そうだし難しそうだし高そうなので手は出していませんでした。
しかし気になる。色々と疑問がある。
「たちの悪い」病人である私は早速デジタル一眼とはなんぞやということを調べ始めました。
まず分からないのは「デジタル一眼」はなんで普通のデジカメ(以下「コンデジ」。コンパクトデジカメの略。)よりきれいな写真が撮れるのか、ということ。
「○○万画素」とかいう表記をよく見ますが、最近はスマートフォンやコンデジでも結構大きい数字のものが出てますね。
でも調べてみると画素数が大きければいいというわけでもないらしいんです。
意味が分からずさらに調べていくと、どうやら「撮像素子」というセンサーの大きさが全然違うらしいんですね。
コンデジの撮像素子はだいたい1/2.5型とか1/1.7型とかのサイズらしいんですが、デジタル一眼の上級期になるとその30倍ほども大きくなるそうです。
私が購入したミラーレス一眼は「フォーサーズ(Four Thirds)」という大きさです。
それぞれのサイズは下の画像を見れば一目瞭然です。
下の3つの小さいのがコンデジの撮像素子サイズ。
私が買ったフォーサーズ(Four Thirds)は下から二番目の真ん中です。
大きさが全然違うのが分かります。
どんなに画素数が高くてもこの撮像素子が小さいとダメなのですね。
次に不思議なのは、なぜデジタル一眼は背景がボケやすいのか?
あの背景がボケてる写真、かっこいいですよね。
正直あれを撮りたいからデジタル一眼を買ったみたいなもんなんですが、じゃあなんでコンデジよりもデジタル一眼の方が背景のボケた写真を撮りやすいのか。
理由の一つは先ほど書いた撮像素子のサイズ。
これが大きい方がボケやすいそうです。
(理由はまだちゃんと理解できてませーん。てへ。)
もう一つの理由はレンズの明るさと絞り。
明るさっていっても分かりづらいですが、つまり光を通しやすいかどうかってことみたいですね。
ボカすためには「明るいレンズで絞りを開いて撮影する」といいらしいです。
(理由はまだちゃんと理解できてませーん。てへ。)
他にも色々と調べたんですが、調べれば調べるほど分かるのは
「コンデジとデジタル一眼は全く別物なんだぜ」
ってことなんですね。
そして私は決断したのです。デジタル一眼を買おうと。
しかし条件があります。
まず高いのはイヤ。10万円とか絶対ムリ。
そして大きいのも重いのもイヤ。絶対持ち運ばなくなるはず。あのでっかいずんぐりした見た目もちょっと苦手です。
そんな私にぴったりマッチしたのがミラーレスデジタル一眼でした。
私が購入した「パナソニック LUMIX DMC-GX1X ズームレンズキット」は、ズームが使えるレンズがセットになって4万円を切っていました。
追加でレンズやらなんやらを買わなくても使い始めることができ、普通のデジタル一眼に比べると大きさも重さもコンパクトになっています。
画質の面では本格的なデジタル一眼に負けるようですが、まあそういうこだわりは今のところないですからね。
そんなこんなで数日後、夢のミラーレスデジタル一眼「パナソニック LUMIX DMC-GX1X ズームレンズキット」が届きました。
Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX GX1 電動ズームレンズキット エスプリブラック DMC-GX1X-K箱 |
ネコが「撮って撮って」とねだってきました。 |
内容物 |
カメラはこんな感じ |
(上記写真は全部iPhoneで撮影しています。)
うふふ。いいじゃんいいじゃん。
早速適当にパシャパシャ撮ってみます。
すぐに感じるコンデジとの違いはオートフォーカスの早さです。
この機種は特にそれが売りのようですが、とにかく早い!
一瞬でピントが合いますのでシャッターチャンスを逃しにくくなりますね。
そして私が求めていた「背景がぼけやすい」というのも確かでした。
コンデジよりも遙かに背景がぼけやすいです。
それと「カシャコン」というシャッター音の大きさ。
結構大きい音がします。
うるさいといえばうるさいですが、なんだか本格的な感じがするといえばする。
それでは生まれて始めてのデジタル一眼で撮影した写真をお披露目いたします。
(※ド素人なので批判は受け付けませんよ。)
照明をそのまま撮ってみたのです |
照明が暗くても結構撮れてる |
背景がボケてます |
指を向けるとニオイを嗅ぐのはネコの習性なのです |
上目遣いがたまりません |
背景のボケがコンデジとは違います |
これもかなりの背景ボケ |
背景がボケてればいいと思ってしまう |
アップ |
なでながら撮る |
ムギムギ |
今度は手前がボケてます |
うふふ、楽しい楽しい。
確かにコンデジで撮影するのとは違う楽しさですね。
もうちょっと勉強して、色々と撮影していきたいと思います。
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